におい

お題「におい」ですね。

「におい」といえば、個人によって違うかもしれませんが、
好きな匂いが若い時とまるっきり逆になってしまいますた。

思春期というか、そういうフレグランスなものに興味を持ってから
好きな香りといえば、柑橘系などの香りが好きで、
花の香りや甘ったるい果実系は、少し嗅いだだけでも駄目だったんですが
今はその逆。
柑橘系がぜんぜん駄目で、
花や果実の香りが大好きになってしまいました。

我ながら不思議です。

歳を経るごとに、食べ物の嗜好も変わっていくのと同じように
匂いにも嗜好の変動があるんでしょうかねぇ。
自分の求める香りが
変わっていく身体や精神に沿って、変質していくのかもしれないですね。

というか、自分と同じように
香りの好みさえも、歳とともに変わっていく人が周りに居ないので
ちょっと不確かなんですけれども。（笑）

ちなみに。
歳をとるごとに、どんどん好きになっていった花は
「藤」なんですけれども、これは香りが原因です。
藤の花の香りが、たまらなく魅力的に感じるようになりました。

ところが、
この花の香りというのは、いまいちマイナーらしく
芳香剤もあまりないのですねー。
日本人にとって一番メジャーな花「桜」の後あたりに咲くので、
どうにも時期がかぶっているのかもしれません。

でも最近になって「梅」の芳香剤も出てきているので、
ちょっと期待してますですよ。
もっと沢山出てきてくれぃー。
「藤」の香りぃー。