人は皆走り続けるゴールはまだ見えない

もともと好きだったんですが、
ここ数ヶ月 ONE PIECE がマイブームです。
そりゃもう、原作コミックを何度も読み返し普通に楽しんだり、細かい伏線めいたものも見つけたりなどの再発見したりして楽しんだりしてますよ。

そうなるとスーパーコンビニでの、食玩の誘惑がきつくなります。

もう買いだすとキリがないのが解りきっているし、飾るスペースもない。全種類集めたいのを我慢してフィギュアとかも一つだけ！とか我慢しているんだけど、無意識にもスーパーやコンビニ行ったら、食玩売ってるあたりをウロウロしちゃうんだな。
(´･ω･`)

ちょっと前になりますが、ジャスコ行った時に、フラフラとお菓子コーナーへと向かっていましたらば、親子さんが目当ての食玩コーナーの一角を陣取っておりました。
男の子と女の子をつれた母親さんだったんですが、女の子のほうが母親さんの周りをﾊﾟﾝﾋﾟｮﾝﾊﾟﾝﾋﾟｮﾝ飛び跳ねながら、
「ナミちゃん買ってぇ！ナミちゃん買ってぇ！」
と駄々こねてました。
男の子は自分の身長よりも高い棚に並んでいるワンピースの食玩フィギュアを、一所懸命背伸びして覗いてました。

男の子も女の子もまだ小学生にも満たない年齢に見えましたから、ONE PIECE が雑誌で連載し始めた頃には生まれてなかったんだよなぁ。
そう思うと、長く続いている漫画やアニメというものは、延々読み続けている自分の目線から見ると一時期の盛り上がりの熱が醒めたように見えても、地道に情熱は引き継がれていってるんだなぁと実感しましたよ。

好きだという熱意のバトンを途中で落とす走者がいても、新たにバトンを持って走り始めた走者もいる。
作品という聖火トーチを持って走り続けている作者に続いて、ファンも好きだという熱意のバトンを持って走り続けるんだなぁと、妙な妄想にとりつかれてムヒムヒ笑ってしまいました。

沢山の作品が好きな自分は、ちょっとバトン持ちすぎで、詰め込んだリュック背負って走ってるんでしょうけどな。
時々リュックの底になってしまったバトンを掘り起こして、アチラコチラをフラフラ走り続けてますよ。

ヲタクなんて、基本そんなもんだよねー。
↑…いや、それはどうだろう？？