一個ゆえ

久しぶりにカレーが食いたい。
暑くなってきた為か、突然思い立ちまして、昨日作りましたよカレーライス。
私はひとり分のカレーを器用にも作る事が出来るんス。
ところが急に思い立っただけあって、ルーと肉はあっても他の材料が無い。
せめて玉葱は！と思ってたのに珍しく切らしている。
生椎茸は見つかったものの、あとはピーマンとトマトのみ。
ピーマンを入れるくらいならトマト入れたら良くない？
そう思いまして、湯剥きしたトマト(大)を丸々一個、トマトペーストにしまして、ソレを元にカレーライスを仕上げた訳であります。
肉は鶏肉だったし、トマトとの相性もバチグー！！
香りよし、見かけよし！米の炊き具合もチョイ固めな感じで完璧！

完璧！
…じゃぁ、ありませんでした。

トマトってのは隠し味には最適なようで、ひとり分のカレーライスに丸々一個は使いすぎでした。
何と言いますか、溢れかえる酸っぱさ。
隠しに入れたガラムマサラさえ、個性を生かす事無く主張しまくるトマト一個分。
鳥のダシも台無し。

ぶっちゃけ、マズかった。＿|￣|○
全部食ったけど。（笑）

良いトマトだったのに、何故にカレーに使ったのか。
それはカレーが食べたかったから、
なんだけど、あのトマトペーストをパスタソースに仕上げたら万倍美味かったと思うと、損したなぁ。
失敗。
ああ、もう本当に失敗(´･ω･`)